オフィスをリニューアルすることで、働きやすい快適なオフィス空間をつくることができます。
オフィスのリニューアルにはさまざまな場所や方法がありますが、小規模オフィスにおいてはどんなリニューアルがあるのかをご紹介します。
リニューアルの内容は?
オフィスをリニューアルするにはさまざまな場所や方法があります。
まずはどんなリニューアルの方法があるのかを見ていきましょう。
床・壁などの内装
床や壁の内装材をリニューアルすることで、オフィスのイメージはガラッと変わります。
一般的な床材は、グレーやブルー、ブラウンのタイルカーペットであることが多いですが、少し明るめのカラーに変えてみたり、フロアタイルに素材を変えることもできます。
またオフィスの一部のみを貼り替えることもできます。リフレッシュスペースだけ違うカラーを取り入れたりするのも、雰囲気が変わります。
壁はほとんどの場合、ホワイトやクリーム系の壁紙です。壁はオフィス内で大きな面積を占めるので、あまり奇抜なカラーや柄はオススメできません。あくまでもシンプルな方がオフィスとしては良いです。
壁の一面のみを柄やカラーを入れるのはアクセントになって良いかもしれません。
また有効的に使うのであれば、ホワイトボード仕様にするのも良いです。
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オフィス家具・備品
オフィス家具・備品のリニューアルもおすすめです。
デスクや椅子にも耐用年数が定められています。壊れるまで使う!という企業も多いようですが、オフィス家具は従業員が毎日使うものですから、きちんと耐用年数を把握して安全性・快適性を確保しましょう。
またオフィス家具はさまざまなメーカーからさまざまな商品が出ています。特にオフィスチェアは多機能で種類も多く、進化していますので一度見直してみましょう。
リニューアルの場所は?
小規模オフィスにおいて、リニューアルすると効果的な場所はどこでしょうか。
執務スペース
なんといっても執務スペースは、従業員が業務を行う場所で、一日の大半を過ごす場所となります。
その執務室をリニューアルすることで、働きやすさのアップやオフィスの快適性の向上につながります。執務室のリニューアルには、床・壁などの内装リニューアルや、デスク・イスなどの家具リニューアルなどが可能です。
執務スペースのリニューアルを行うには、従業員が出社しない休日を利用するなど、施工日の工夫が必要になります。しっかりと計画を立てる必要があります。
エントランス
エントランスは企業の顔となる場所です。ここをリニューアルすることで、来社される方などに対しての企業イメージのアップが図れたり、従業員にとっても満足度アップにもつながります。
エントランスのリニューアルは、床や壁などの内装リニューアルが主になります。内装材には多くの種類があります。企業が打ち出したいイメージによって、エントランをデザインしましょう。
リフレッシュスペース
リフレッシュスペースは近年、多くの企業において見直されているスペースです。
従業員がしっかりと休憩をとり、リフレッシュしたりできるスペースを設置することで、生産性向上につながったり、健康的なワークライフを送ることを支援します。
リフレッシュスペースのリニューアルには、執務スペースとは違う雰囲気の内装リニューアルや、リラックスできる家具へのリニューアルなどができます。
オフィスリニューアルの効果
オフィスをリニューアルすることで、どんな効果が得られるのでしょうか。
業務効率の向上
従業員にとって快適なオフィス空間で働くことは、効率的に業務を行ううえでとても重要です。
オフィスのリニューアルを行う際には、オフィスの使いやすさや業務効率を考えたリニューアルの内容を検討するべきです。
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従業員の満足度アップ
オフィスのリニューアルによって、従業員の不満の解決につなげることができます。しっかりと従業員へのヒアリングを行ったうえで、リニューアルを進める必要があります。
企業イメージの向上
特にエントランスなど外部の人の目に触れる場所のリニューアルによって、企業イメージの向上が可能です。また従業員にとってもキレイで整備されたオフィスになれば、企業へのイメージは向上します。
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まとめ
オフィスをリニューアルすることで、働きやすい快適なオフィス空間をつくることができます。
小規模オフィスにおいては、全面リニューアルなどの大がかりなリニューアルでなくても、一部のスペースのリニューアルだけでも、効果を実感できます。
どこをどのようにリニューアルするかは、企業によって変わります。働く人にとって快適なオフィス空間づくりを目指しましょう。