COLUMN

狭い休憩室のレイアウト 快適な休憩スペースの事例とポイント

オフィスにおける休憩スペースの必要性はますます高まってきています。業務中にしっかりと休憩をとることによって、業務の効率がアップしたり、集中力が高まるということはよく言われることです。

企業でも「健康経営」がもとめられている昨今、働く人の健康につながる休憩について考えることは、とても重要です。従業員が快適に働けるような環境を整えることが、企業に求められています。

小規模企業の限られたオフィスの中でも工夫次第で、快適な休憩スペースを設けることはできます。働く人にとって働きやすい快適なオフィスをつくりましょう。

休憩の必要性

業務中に休憩をしてカラダや脳をリフレッシュさせることは、業務の効率や集中力にも大きく影響します。

人の集中力の継続時間は、おおよそ50分程度といわれています。実際に継続して集中できる時間は15分周期で波があるようです。

集中できる状態を整えるためにも、1時間に1回など定期的に、5分~10分程度の休憩を設けることが大切です。

休憩のポイント

効果的な休憩をとるポイントは以下です。

目を休める

視覚からの情報は思っているよりも膨大です。

脳の80%が、視覚からの情報処理に使われるといわれます。特にスマホなどは脳が興奮状態になりやすいので、休憩時には控えるのが良いです。

身体を動かす

オフィスでは座って仕事をすることが多いと思います。

座り続けていると血流が悪くなってしまい脳の働きも鈍くなってしまいます。適度に身体を動かして、リフレッシュすると良いでしょう。

植物の効果

人の視界に植物が入ることで、心理的リラックス効果が高まるという研究結果もあります。

植物には空気清浄効果や疲れ目を癒やす効果など、植物にはさまざまな効果があります。

休憩することのメリット

休憩することのメリットはたくさんあります。そのなかでも特に大きなメリットをご紹介します。

集中力UP

人が集中できる時間は限られています。業務から離れて、定期的に休憩をとってリフレッシュすることで、業務に集中することが可能になります。

また、休憩を取ることで、オン・オフの切り替えがしやすくなります。

業務効率の向上

ダラダラと長時間かけて仕事をするよりも、短期的に集中して業務を行う方が、効率は格段に良いとされています。

休憩をしっかりとって、集中して業務を行えることが業務効率の向上につながります。

コミュニケーション活発化

業務から離れて休憩をしている時の方が、他の人に話しかけやすかったり、雑談は活発になります。

休憩時のコミュニケーションが活性化することで円滑な業務遂行や新たなアイデアの創出につながるなどのメリットもあります。

従業員満足度UP

休憩がしっかりと取れる環境が整っていることによって、従業員の満足度は上がる傾向にあります。また、仕事に対するモチベーションを高めます。

従業員の満足度は、業務に対する姿勢にも影響しますし、優秀な人材の確保にも必要なことです。

狭くてもOK! 快適な休憩スペースをつくるポイント

小規模な企業のオフィスではスペースに限りがあります。狭いオフィスでも工夫次第で休憩スペースを設けることはできます。狭くても、「休憩するスペースがある」ということが大切です。

設置場所

休憩時の過ごし方は人それぞれです。ゆっくり静かに休みたい人もいれば、コミュニケーションを活発に取りたい人もいます。

しかし休憩スペースは、仕事をしている人の妨げにならないようにする必要があるため、設置する場所は執務スペースとは離れた場所、もしくは仕切りを設けるのが良いでしょう。

ローパーティションで囲って執務スペースと隔離したり、背を向けるような配置にするなどの工夫が必要です。会議室から離れた場所にするなど、音環境への配慮も必要になります。

家具

休憩スペースに設置する家具は、快適な空間をつくる大きなポイントになります。

休憩するためのスペースなので、事務チェアなどではなく、ゆったり座れるラウンジチェアやリフレッシュチェア、ローポジションのソファーなど、執務用や会議用とは違う家具を検討することも大切です。

ハイタイプは、執務用とは目線が変わります。また省スペースでも設置ができるのでハイチェア&ハイテーブルの休憩スペースもおすすめです。

他のスペースと雰囲気を変える

休憩スペースは、執務スペースや会議室などの他のスペースとは違った雰囲気にしましょう。

そうすることで、気持ちの切り替えがしやすくなりリフレッシュ&リラックス効果が上がります。

他のスペースとは床の色を変えたり、使用する家具の材質を変えたりすることで、雰囲気を変えてリラックスしやすいスペースをつくりましょう。

明るいスペースにする

休憩スペースは、業務から離れてリラックスできる環境にすることが大切です。

窓に面した場所に設置したり、明るめの色の床材や家具を揃えるなど、できるだけ休憩スペースが明るく見えるような工夫をしましょう。

あえて暗めの照明を落とした休憩スペースもありますが、小規模の狭い休憩スペースでは明るくするのが良いです。

グリーンを取り入れる

観葉植物やグリーンは、視覚の疲労回復やストレス軽減効果、リラックス効果などがあるといわれています。休憩スペースと他のスペースの間に設置することで、空間の間仕切としても利用することができます。

オフィス内には、できるだけグリーンを取り入れるようにすると良いでしょう。

狭くても快適な休憩スペースの事例

狭くても、快適で効果的な休憩スペースの事例をご紹介します。

~5㎡:

スツール・ベンチ

スツールを置くだけでも休憩スペースに。スツールはあまり広さを必要としないため、コンパクトな休憩スペースをつくることができます。ホワイトボードを設置することで、簡易ミーティングスペースとしても利用できます。

ハイテーブル&ハイチェア

ハイポジションタイプのテーブル&チェアは、通常の高さのものよりも省スペースで、コンパクトに設置することができます。ハイポジションタイプの家具は、短時間の使用を想定しているため、休憩スペースに相性が良いです。

5~7㎡:

丸テーブル&チェア

シンプルな丸テーブル&チェアは、休憩はもちろん、ミーティングやちょっとした執務にも使える万能なスペースです。さまざまな用途で使用できるスペースを作っておくと、利用されないスペースになりにくく、活用しやすいでしょう。

ソファー

ローポジションのソファーで、ゆったりと過ごせる空間に。通常の業務時とは違う目線に変わることで、リフレッシュできる環境が整えられます。ゆったりと座れることでリラックスしやすくなります。

まとめ

オフィス内に休憩スペースを設けることは、業務効率のアップなどのさまざまなメリットがあります。また企業に求められる健康経営という課題に対しても、「休憩」は欠かせません。

狭くても休憩できるスペースがあるということが重要です。

快適な休憩スペースをつくるポイントは「設置場所」「家具」「他のスペースと雰囲気を変える」「明るいスペースにする」「グリーンを取り入れる」の5つです。

またスツールやハイタイプの家具を活用するなど、工夫次第で狭くても快適な休憩スペースをつくることが可能です。

休憩することの重要性を見直し、働く人にとって快適な休憩スペースをつくりましょう。

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リフレッシュスペース事例 ~狭いスペースの活用~

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