コラム

小規模オフィスでも導入すべき!省スペースで設置できる「休憩スペース」

小規模なオフィスでも休憩できるスペースを設置することは、従業員の健全な働き方をサポートするうえでとても重要です。

狭いスペースでも設置できる省スペースな休憩スペースをご紹介します。

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なぜ今「ウェルビーイング」が注目されているのか

最近、企業においては「ウェルビーイング」が注目されています。

ウェルビーイング(Well-being)とは、世界保健機関(WHO)の定義によると「肉体的・精神的・社会的にすべてが満たされ、良好な状態にあること」を指します。

企業においては、従業員一人ひとりの心身の健康だけでなく、人間関係や働きがい、社会的な側面も含めた「幸福」を重視し、組織全体でその幸福度を高めることに取り組むことが求められます。

企業が従業員のウェルビーイングを整えることは、生産性やエンゲージメントの向上、人材の確保や定着率の向上、採用力の向上、企業価値の向上などに波及します。

小規模オフィスでもウェルビーイングを考慮したオフィス環境を整えることは、とても重要になっています。

休憩スペース導入の主なメリット

休憩スペースを導入することで、さまざまなメリットがあります。

生産性の向上

人の集中力は長くは続きません。短時間でもリフレッシュをすることで、集中力の回復ができ、業務上のミスの削減や、作業効率・生産性の向上につながります。

離職率の低下

休憩ができるスペースがあることは、従業員の働きやすさを感じる1つの要因です。働きやすい環境は満足度を高め、従業員の定着率アップに貢献します。

採用ブランディング

採用や面接・広報などで、「働きやすさ」を具体的に伝えるのに役立ちます。従業員の働く環境に配慮していることが大切です。

コミュニケーションの活性化

休憩スペースは人が集まることによって、偶発的な会話や雑談、部署を超えたコラボレーションのきっかけを生むマグネットスペースとしても機能します。

限られたスペースを有効活用するコツ

小規模オフィスの中の限られたスペースを活用するコツをご紹介します。

多機能・コンパクト

キャビネット・収納を間仕切りとしても活用するなどの多機能性や、折りたたみテーブルにして使用しないときは収納するなど、可変性を確保するなど。

動線設計

休憩スペースを設置するのに、設置場所や動線を考慮することはとても重要です。通路は人がすれ違える幅を確保し、出入口付近を塞がないことなどの条件をクリアする必要があります。

間仕切りの工夫

背の低いキャビネット・収納を設置したり、ガラスの間仕切りを使用するなど「開放感」と「区切り」を両立することが大切です。

グリーンの活用

グリーンを取り入れることによって、視覚的にリフレッシュができたり、心理的な安心感を得ることができます。

小規模オフィスでも導入すべき!省スペースで設置できる「休憩スペース」

小規模なオフィスであっても、休憩できるスペースを設置するということが大切です。

1坪(約3.3㎡)でも設置できる休憩スペースをご紹介します。

スタンダードタイプ

テーブルにリフレッシュチェアを配置し、シンプルに。丸テーブルは人数の調整もしやすく、ちょっとしたミーティングにも◎

ハイタイプ

ハイポジションタイプは、省スペースで設置できます。業務時とは違った目線になることで、リフレッシュできコミュニケーションの活性化にもつながります。

ラウンジチェア・ブースタイプ

一人でゆったりとくつろぐことができるらラウンジチェアや、周囲の音や視線を気にせずリラックスできるブースタイプ。

まとめ

小規模なオフィスでも、工夫次第で「価値ある休憩スペース」は実現することが可能です。

従業員の満足度アップ、生産性の向上、コミュニケーションの活性化など、メリットは多くあります。

まずは、快適なオフィスの第一歩として、休憩スペースの導入を検討してみませんか?

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