快適なオフィス環境をつくるのに、とても重要になるオフィスのレイアウト。
働きやすい快適なオフィス空間のレイアウト事例をご紹介します。
~20坪
集中とコミュニケーションを取り入れたオフィスレイアウト
広さ:11.8坪 社員数:4名
必要スペース:ワークスペース(3名)、会長席、ミーティングスペース(6名)
ワークスペースは個人が集中できるように、それぞれ独立して配置。センターに大型テーブルを設置し、ミーティングや休憩など、みんなが集まれる場所に。書類が多く収納力の確保が必要なため、キャビネットを間仕切として使用。
個室感を演出した省スペースなオフィスレイアウト
広さ:12.5坪 社員数:4名
必要スペース:執務スペース(3名)、社長席、会議スペース(6名)
執務スペースは島型配置で省スペースに。社長室と会議スペース間をパーティションで仕切ることで、それぞれ個室感を演出。大型モニターを会議スペースと執務スペース間に設置することで、間仕切の役割も果たします。
士業のオフィスレイアウト①
広さ:10.5坪 社員数:3名
必要スペース:所長室(執務・応接)、打合せスペース、執務スペース(2名)
所長室はしっかりと間仕切り、個室にすることで、音漏れに配慮。打合せスペースは、オープンにして、堅苦しくないよう明るいスペースに。執務スペースは最低限の広さを確保した、ミニマムなオフィス。
士業のオフィスレイアウト②
広さ:10.2坪 社員数:2名
必要スペース:打合せスペース(4名)、執務スペース(2名)
執務スペースが見えないように入口からすぐ入れる打合せスペースを設置。堅苦しい雰囲気にならないよう、明るいカラーのチェアやパーティションを設置することで、明るいオフィスの印象に。執務スペースでは窓方向に向けてデスクを配置することで、視界が広くなり、開放感を感じられるオフィスに。
10坪以下
快適な環境を整備したオフィスレイアウト
広さ:9.56坪 社員数:3名
必要スペース:執務スペース(3名)、リフレッシュ・カフェスペース
デスクワーク中心のオフィスのため、来客スペース等を設けず、社員の休憩やリフレッシュのためのスペースを設置。カフェスペースも設けて、働く人にとって快適なオフィス環境を整備。
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狭い事務所でも快適にする4つのポイント
狭い事務所でもポイント抑えることで、快適で働きやすい空間をつくることができます。
1.最低限、必要なスペースを設ける
オフィスレイアウト事例を見ても分かるように、狭い事務所では使える広さが限られています。そのため、欲しいスペースがすべて設置できるわけではありません。
来客の有無や会議の頻度などを考慮して、どのようなスペースを設けるべきかを決めましょう。
また、兼用スペースをつくっている企業は多くあります。来客スペースと会議スペース、ミーティングスペースと休憩スペースを兼用としたりすると、スペースの有効活用ができます。
できるだけ無駄なスペースをつくらないようにしましょう。
2.圧迫感が出ないようにする
狭い事務所に、背の高いオフィス家具やパーティションを設置してしまうと、とても圧迫感が出てしまいます。
収納家具などは背の低いものを選ぶようにしましょう。また、パーティションは目線を遮る程度の高さにしたり、本棚などを間仕切として使用したりするなどの工夫をしましょう。
窓がある場合などは、できるだけ窓を塞がないようにしましょう。外の明るさを取り込むだけで、開放感が出ます。
3.明るい色を意識
明るい色は、空間を広く見せてくれる効果があります。
オフィスの内装材やオフィス家具・什器などは、できるだけ明るい色のものを選ぶと良いです。基調となる色をベースに、2~3色程度でまとめるとスッキリ見えます。
4.整理整頓をする
オフィス内は、常に整理整頓を心がけましょう。
デスクやテーブルの上が書類でごちゃごちゃしていると、それだけで雑然とした印象になってしまいます。また、床に物が無造作に置いてあったりするのも、狭く感じてしまう要因になります。
物の置き場所を決める、紙の書類を減らす、などの工夫をして整理整頓するだけでも、オフィス内をスッキリ見せることができます。
まとめ
狭い事務所でも、レイアウトを工夫することが快適な空間をつくるうえで重要です。
狭い事務所でも快適にするポイントは「最低限、必要なスペースを設ける」「圧迫感がでないようにする」「明るい色を意識」「整理整頓をする」の4つです。
このポイントをしっかりと抑えたレイアウトにすることで、働く人にとって快適な空間をつくることができます。
働く人にとって、快適なオフィス空間を目指しましょう。
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