オフィスレイアウト

自社で行う!オフィスのレイアウト変更の進め方と注意点

オフィスのレイアウト変更には、ゾーニングの変更を伴う大規模なものから、デスクや什器の配置変更などの小規模なものがあります。

ゾーニングの変更や間仕切りの移動などを伴うような、大規模なレイアウト変更は業者に依頼しないとできませんので、しっかりとした業者を選定して依頼しましょう。

この記事では、デスクの配置変更などの小規模なレイアウト変更を自社で行う際の進め方や注意点、実行方法をご紹介します。

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レイアウト変更の進め方

レイアウト変更を行う流れは以下の通りです。

 1.レイアウト変更の目的を明確にする

 2.必要なスペースを洗い出す

 3.ゾーニングを計画する

 4.動線を考える

 5.レイアウトを決定する

 6.スケジュール・計画を立てる

 7.レイアウト変更を実行する

それぞれの詳しい流れは、事務所のレイアウトを変更する!手順と3つのポイント で解説しています。

レイアウト変更の注意点

レイアウト変更を行う前には、しっかりと計画を立てたうえで、準備を整えておくことが重要です。

計画を立てる

まずは計画をしっかりと立てることが大切です。

・レイアウト変更の目的を明確にしたうえで、どんなレイアウトに変更するのか?

・必要なスペースはどんなスペースなのか?

・ゾーニングや動線を考慮したレイアウトになっているか?

・どのようなスケジュールでレイアウト変更をするのか?

など、計画するべき事は多岐にわたります。

事前の準備をする

レイアウト変更を行う前の事前準備はとても重要です。

・レイアウト変更のベースとなるナンバリング図面の準備

・レイアウト変更する場所の整理・片付け

・レイアウト変更を行う人員の確保と役割の確認

・レイアウト変更を行う日時の通達 など

図面を用意する

レイアウト変更に欠かせない図面は、今の状況がどうなっているかを把握する「現状図」

レイアウトをどのように変更するのか変更後を表した「レイアウト図」

またそれぞれ移動する家具・什器にナンバーを振った「ナンバリング図」です。

レイアウト図を作成する際には、家具間の寸法や通路・動線がきちんと確保されているかなどを考慮する必要があります。

レイアウト図面にはそれぞれ家具のサイズや通路幅などの寸法をしっかりと記載し、誤りがないようにしておく必要があります。

実際にレイアウト変更を行ってから寸法が間違っていたりすると、もう戻せない状態に陥ってしまう可能性もあります。十分注意しましょう!

レイアウト図面の作成はエクセルなどで簡易的に作成することもできますが、

正確な図面を作成するためにもプロに依頼するがオススメです。

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事前準備

事前に準備するものは下記です。

・図面(現状図・レイアウト図・ナンバリング図)

・ナンバリング用ラベルシール(ふせん等でも可能ですが、剥がれにくいものにしましょう)

・ダンボール(片付け・整理用)

・養生テープ

実際に作業を行う前に、下記の事前準備を行っておきましょう。

図面の確認

「現状図」「レイアウト図」「ナンバリング図」を用意します。

変更後のレイアウトに無理はないか、寸法に間違いはないか、不足している家具・備品はないか、などしっかりと確認をしましょう。

また実際の移動場所を確認しておきましょう。

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片付け・下準備

レイアウト変更に関わる場所の片付け・整理をしておきましょう。

デスクやキャビネットなどの中身もすべて出しておきましょう。また移動中に扉が開いてしまわないよう、養生テープなどで留めておくと良いです。

実際にレイアウト変更を始めてから片付けが発生すると、スムーズな作業ができなくなります。事前にできる場所は、片付け・整理しておきましょう。

ナンバリング

ナンバリング図に従って、実際の家具・備品にナンバリングを行っていきます。

ナンバリング用ラベルシールを使って、一つ一つにナンバーを振っていきます。実際にレイアウト変更する際に、どこに配置するのか分からなくならないようにするためです。

ナンバリングにモレや間違いがないように、確認しながら行いましょう。

順番を決める

レイアウト変更を行う前に、どのような順番で進めるのかを決めます。

どこに何が移動するのかを確認し、どこから移動を開始するのか、どの順番で進めるのかを決めておくことはスムーズな作業につながります。

実際にレイアウトを変更する

スペースを確保する

まずは移動する先のスペースを確保しましょう。

移動元から移動先への動線も考えて、移動するモノが通れるように障害物がないかを確認しましょう。

特に床に配線がある場合は、十分に注意する必要があります。電源コードに足を引っ掛けてしまって断線したり、LAN線に引っ掛かって機器から外れてしまったりなど、良くあるので気をつけましょう。

設置場所の印付け

設置場所が分かりやすいように、印を付けておきましょう。

印を付ける際には、壁やパーティションなど動かないものから測るようにしましょう。

壁から測る

養生テープで印を付ける

印に合わせて設置する

最初は少しのズレだったとしても、最終的に大きなズレにつながってしまう可能性もあります。しっかりと寸法を確認して、印を付けておきましょう。

移動する

実際に家具・備品を動かしていきます。家具は重量物になりますので、十分に気を付けましょう。

天板が大きい(長い)デスクやテーブルは、両端のみで持ち上げると天板の割れや破損につながる恐れがあります。両端だけでなく中間でも支える必要がありますので、注意しましょう。

キャビネットや棚は、すべて中身を抜いておきましょう。中身が入ったまま無理に動かすと、ベースがずれてしまったり、水平がずれて扉の開閉に支障が出る場合があります。

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まとめ

小規模なレイアウト変更を自社で行う際の進め方と注意点を解説しました。

レイアウト変更の目的の明確化、レイアウトの決定、図面の準備、ナンバリング作業など、やることは多岐にわたりますがモレなく行う必要があります。

スムーズにレイアウト変更を行うためには、事前の準備をしっかりとすることが大切です。

レイアウト変更も小規模であれば、自社で行うことができ、コストを掛けずに快適なオフィス空間をつくることができます。

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オフィスレイアウト作成の手順書

オフィスのレイアウトを作成するためには、しっかりとした手順で進めることが大切です。

オフィスレイアウト作成の手順書に従って、オフィスレイアウトの作成を行いましょう。
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