COLUMN

オフィス環境改善チェックリスト

今のオフィスの環境に満足していますか?

オフィスの環境を改善するためには、今の現状をしっかりと把握する必要があります。

どこをどのように改善したら良いのか分からないという企業は多く、特に中小企業では手が付けられないというケースが目立ちます。

まずはオフィス環境改善のチェックリストで、今のオフィスの状態をチェックしてみましょう。

✔ 動線が確保されているか?

オフィス内の動線はとても重要です。

移動する際の動線が整っていないと、オフィス内の移動がストレスになってしまいます。また業務の妨げになる事もあるため、適切な動線を確保する必要があります。

通路幅

通路幅がきちんと確保できていないと、スムーズな移動が難しくなります。下記に必要な通路幅を記しました。あくまでも目安です。オフィスの状態によってはこれよりも広さが必要な場合もあります。

① デスクーデスク:900mm

② デスクー壁:900mm

③ デスクーキャビネット:1500mm

④ デスクーデスク:1600mm

⑤ デスクー壁:1400mm

移動ルート

動線をつくるときに気をつけるべき点は、適切な移動ルートを確保することです。

移動するルートの動線がきちんと決まっていれば、スムーズな移動が可能になり、執務中の人の妨げになったりする事が避けられます。

✔ デスクの配置は適切か?

デスクの配置にはさまざまな形式があります。

固定席 or フリーアドレス、部署・部門ワーク or 個人ワーク、コミュニケーション型 or 集中型、など。仕事の仕方によっても適切なデスクの配置は変わってきます。

一般的に取り入れられている配置をご紹介します。

対面式

いわゆる島型配置。部署ごとの仕事が多い場合や、ある程度のコミュニケーションが必要な場合に向いている配置。

背面式

同一グループが背中合わせに座る配置。プライバシーとコミュニケーションを両立しやすい配置。

スクール型

一方向にデスクを向ける配置。集中したい業務などに向いている一方、ある程度のスペースが必要な配置。

✔ オフィス家具は合っているか?

オフィス家具にもさまざまな種類があります。

それぞれのオフィス家具は使用の目的が定められています。

働く人にとって良い環境になるように、オフィス家具選びもしっかりと考える必要があります。

特に執務用のデスクやチェアは、長時間使用することが多いオフィス家具です。用途に合ったオフィス家具を設置しましょう。

執務用

執務用のオフィス家具には、デスクや事務チェア、キャビネットやデスクワゴンなどがあります。

多くの時間を過ごす執務スペースで使用する家具は、耐久性のある製品を選びましょう。特に事務チェアは、座る人の姿勢や健康にも影響するものです。

またキャビネットにはさまざまな種類があります。収納方法によってキャビネットの種類を選択することで、使い勝手も良くなり、効率的に収納ができ収納量もアップします。

応接用

応接用のオフィス家具は主に、ソファー・チェア・テーブルなどがあります。

来客層によって重厚感のある雰囲気にしたり、明るく華やかな印象にしたりと様々です。雰囲気に合った応接用の家具を選定しましょう。

会議用

会議で使用される主なオフィス家具は、テーブル・チェアです。

会議用のテーブルには、大型のテーブルやキャスターが付いた可動式のテーブルなどがあります。会議の種類によってどのテーブルが良いかを選定する必要があります。

会議テーブルの種類によってチェアも変わってきます。会議用チェアは折りたたみ式やスタッキングできるチェア、キャスター付など、種類はさまざまです。

まとめ

オフィス環境改善のチェック項目をご紹介しました。

チェック項目は、以下です。

動線:通路幅や移動ルートが適切に確保されているか?

デスクの配置:自社にとって適切なデスク配置になっているか?

オフィス家具:スペースに合ったオフィス家具が設置されているか?

オフィス内をチェックして、働く人にとって快適なオフィス環境の改善を進めていきましょう。

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