オフィスレイアウト

小規模オフィスのレイアウト相談でよくある質問10選|プロが回答

小規模オフィス(~20名規模)は、限られた面積の中で「働きやすさ」と「コスト」を両立させる必要があります。

しかし、いざレイアウトを考え始めると

 

 ・何から手をつければ良い?

 ・どこまで自分たちで考えるべき?

 ・どのくらいの費用がかかる?

…など、多くの疑問が生まれるものです。

そこで本記事では、小規模オフィスから寄せられる質問の中で特に多い10項目を、オフィスレイアウトを専門とするプロの視点からわかりやすく解説します。

御社のオフィス見直しに、ぜひお役立てください。

オフィスレイアウトは何から決めればいいですか?

A.最初に決めるべきは「必要席数」と「働き方(固定席 or フリーアドレス)」の2つ。

レイアウトは動線・家具の配置・収納量など多くの要素が絡みますが、まずは全体の前提条件が決まらないと最適なレイアウトは組めません。

特に小規模オフィスでは、

  • 固定席のままいくか
  • フリーアドレスに変更するか

で必要な面積が大きく変わるため、最初に検討することをおすすめします。

20坪前後のオフィスでも、動線は確保できますか?

A.可能です。基本ルールは「主動線120cm」「席周り90cm」を確保すること。

小規模オフィスでも、

  • メイン動線:120cm
  • デスク間や通路:90cm

これを確保すれば、ストレスなく動けるレイアウトが実現できます。

家具サイズも最適化すれば、効率的な配置が可能です。

レイアウトを変えると、業務効率は本当に変わりますか?

A.はい、変わります。特に席配置と収納は影響が大きいです。

たとえば、

  • チームごとの配置
  • 会議しやすい座席レイアウト
  • 書類や備品のアクセス性向上

などは、コミュニケーション効率や業務のスムーズな遂行に直結します。

実際に当社へ寄せられる声でも、「移動が減って業務がスムーズになった」という評価が非常に多いです。

今使っている家具をそのまま使っても大丈夫ですか?

A.使用可能ですが、サイズや動線を圧迫する家具は見直しが必要です。

特に注意したいのは、

  • 奥行きが深すぎるデスク(70cm以上)
  • 大型の収納棚
  • 使っていないキャビネット

これらはレイアウトの自由度を下げ、動線を悪化させてしまいます。

可能であれば、必要家具の取捨選択から始めることをオススメします。

レイアウト変更にはどれくらい費用がかかりますか?

A.レイアウト図面の作成のみなら25,000円(基本プラン)で可能です。

家具の入れ替えや内装工事が必要かどうかで大きく変動しますが、実際のレイアウト変更を自社内で行えば費用はかなり抑えられます。

レイアウト案の作成だけであれば、コストを抑えて最適な配置を検討できる手軽な方法です。

→手軽にレイアウト案が入手できる「レイアウト提案サービス」

家具配置の変更のみであれば、業者に依頼せずに行うことも可能ですが、大幅なレイアウト変更などは安全面からも業者に依頼することをオススメします。

図面がなくても、レイアウトの相談はできますか?

A.可能です。古い図面や簡単な寸法メモからでも対応できます。

もちろん図面があれば、より正確にレイアウト案を作成することができますが、

「手元にない」「管理会社からもらえていない」などのケースも多いため、必要最低限の情報(面積・壁の長さ・柱の位置など)が分かればレイアウト作成は可能です。

→手軽にレイアウト案が入手できる「レイアウト提案サービス」

電源やLAN配線は、どのタイミングで検討すべきですか?

A.レイアウト検討の初期段階で考えるのがベストです。

あとから配線の位置が合わないと

  • 追加工事
  • 配線露出
  • 作業効率の低下

といったトラブルにつながります。

特に複合機やサーバーは、配置場所を先に決めておくとスムーズです。

小規模オフィスでもフリーアドレスは向いていますか?

A.業務内容によりますが、「席を固定しなくてよい」職種なら有効です。

たとえば、

  • 外出が多い
  • 在宅勤務が多い
  • ノートPCで作業している

といった環境では、席数を減らして面積を有効活用できます。

一方で、紙書類が多い職種は不向きな場合もありますので、それぞれの働き方をしっかりと理解したうえでフリーアドレス導入を検討しましょう。

収納が多くスペースが圧迫されます。どうすればいいですか?

A.まずは「中身の棚卸」→「保管ルールの見直し」が効果的です。

小規模オフィスでは収納量はとても重要ですが、

実際には30~40%が不要物というケースも少なくありません。

  • 1年以上使っていない書類
  • 重複書類
  • 破棄できる備品

これらを整理するだけでもスペースの確保ができたり、レイアウトの自由度が広がる可能性があります。

レイアウトの相談後、具体的な工事や家具の手配まで対応できますか?

A.はい、ワンストップで対応可能です。

レイアウト提案だけでなく、

  • 家具の手配
  • 追加購入
  • 内装工事
  • 配線工事

など、一貫して対応が可能です。

当社がご提供する小規模オフィス向けサービスでは、

最小限のコストで最大の効果を出す設計が得意です。

まとめ:まずは「レイアウトの方向性」から決めましょう

小規模オフィスでは、

  • 必要席数
  • 働き方
  • 動線
  • 家具選定
  • 配線

など、限られたスペースを最大限活かすためのポイントが多く存在します。

「何からはじめればいいかわからない」

という場合は、まずプロに相談して方向性を決めるだけでも大きく前進します。

まずは無料で気軽に相談してみてください!

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