オフィスの移転やレイアウト変更が決まると、
「新しいデスクの配置はどうしよう」「おしゃれなパーティションを置きたい」など、
目に見えるインテリアやレイアウトにばかり意識が向きがちです。
しかし、実際に新しいオフィスでの業務が始まってから最も多く耳にするトラブルが、
実は「配線」や「ネットワーク環境」に関するお悩みです。
「コンセントが足りない」「コードが足元でごちゃついて見栄えが悪い」「Wi-fiが急につながらなくなった」—。
これらは日々の業務効率を落とすだけでなく、時として思わぬ安全上のリスクにつながることもあります。
今回は、オフィスのレイアウト変更や移転の際に、配線・ネットワーク構築で失敗しないための基本と、すっきり快適なオフィスを作るコツをご紹介します。
1.よくあるオフィスの配線・ネットワークトラブル3選
まずは移転やレイアウト変更の際によく起こりがちな失敗事例を見てみましょう。
①レイアウト変更後に「電源・LANが届かない」
デスクの配置や見た目の美しさだけを優先してレイアウトを決めてしまった結果、床のフロアコンセントや壁の差込口から遠く離れてしまい、急遽大量の延長コードや電源タップが必要になるケースです。
いわゆる「タコ足配線」の状態になり、オフィスの美観を損ねるだけでなく、電力容量オーバーによるショートのリスクも高まります。
②足元のコードによる断線・美観の悪化、さらに火災リスクも
床の上にLANケーブルや電源コードがむき出しのままだと、椅子のキャスターで踏まれてコードが断線したり、接触不良を起こしたりします。
また、コードの隙間にホコリが溜まることで「トラッキング火災」を引き起こす原因にもなり、安全面で大きなマイナスです。
③OA機器・電話・PCの動線ミスマッチ
パソコンだけでなく、ビジネスフォンや複合機、シュレッダーなどのOA機器は、それぞれ適切な電源や通信環境が必要です。
「複合機を置きたい場所に電源がない」「プリンターまでの動線が悪くて印刷のたびに手間取る」など、機器の特性を無視した配置は業務効率を大きく下げてしまいます。
2.配線・ネットワーク構築で失敗しないための3つのポイント
では、こうしたトラブルを防ぎ、ストレスのないオフィス環境を作るためにはどうすればよいのでしょうか。押さえておきたい3つのポイントを解説します。
ポイント①:「動線」と「配線ルート」をセットで計画する
レイアウトを考える初期段階から、「どこにどの機器を置き、そこへどうやって電気やネットワークを通すか」をセットで計画することが不可欠です。
床下の配線ダクト、モールあるいは天井配線など、オフィスの構造に合わせた最適なルートがあらかじめ組まれていれば、あとからコードが邪魔になる心配がありません。
ポイント②:将来の拡張性(フリーアドレスやレイアウト変更)を見越す
企業の成長や働き方の変化に伴い、今後スタッフが増えたり、レイアウトを少し変更したりする可能性は十分にあります。
「今の人数ギリギリ」ではなく、将来的な増設や席移動を見越して、配線やポート数に少し余裕を持たせた設計にしておくことが、長期的なコスト削減にもつながります。
ポイント③:OA機器・ネットワーク環境を含めてトータルで考える
パソコンやルーター、電話機、シュレッダーといったOA機器は、それぞれ必要な電力や通信環境が異なります。
単に「机を並べて終わり」ではなく、オフィス全体のネットワーク(LAN構築・Wi-fi環境)とOA機器の配置をトータルで設計・コーディネーションすることが、最も確実でスピーディーな解決策です。
3.すっきり快適なオフィスづくりは、プロへの相談が近道
オフィスの配線やネットワークの整備は、日々の快適な業務やセキュリティ、そして企業の印象を左右する非常に重要な要素です。
自社だけでレイアウト変更や敗戦処理を行おうとすると、どうしても配線がゴチャついたり、想定外の通信トラブルで業務が一時ストップしてしまうリスクがあります。
LINO-OFFICEでは、オフィスのレイアウト変更や移転はもちろん、パソコン・電話機・シュレッダーといったOA機器の選定から、すっきりと美しいネットワーク・配線構築までをワンストップでサポートしています。
「今の配線をごちゃつきなく何とかしたい」「移転のタイミングでネットワーク環境を一新したい」といったご相談は、ぜひお気軽にお問い合わせください。











